PROFILE & BOOKS

お知らせ

*2015年9月にWIDEにマチュピチュの花や蘭に続いて、「マチュピチュへ向かうインカ道」を増設しました。
*2015年9月にWIDE「新大陸の原産食物」を増設しましたのでご覧ください。
*2015年4月に『新大陸が生んだ食物』(中公新書)、5月に『アマゾン 森の貌』(新潮社)が刊行されました。
*2014年6月に世界遺産に登録されたインカのカパックニャン(街道、王道)は、『インカ帝国-大街道を行く』に詳しく紹介されいます。

高野潤 (Takano Jun)
1947年新潟県生まれ。写真家。写真学校卒業後、1973年からペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビア、アルゼンチン、チリなどの南米諸国を毎年歩き続け、アンデスやアマゾンの大自然、人々の生活、インカやプレ・インカの遺跡を撮り続ける一方、アンデスの古典的な食材なども追いかけている。

写真展
『インカとアンデス原産植物』(2011・渋谷、たばこと塩の博物館)
『天空のインカ』(2006・品川:キャノンSギャラリー)
『ワイラ アンデスの広い風』(1994・新宿:ペンタックスフォーラム)
『雨の日』(1990・有楽町マリオン/阪急デパート8F・コミュニティ-プラザ)

著書

インカの世界を知る.jpg

『インカの世界を知る』岩波ジュニア新書 共著

2015年11月刊
15世紀を中心とした約100年間で急激に成長し、広大な領土を支配したイン
カ帝国の世界を探る本。一部「インカを知る」は人類学者、東大大学院総合
文化研究所教授の木村秀雄さん。2部「インカを知るための10の視点」を私
が担当した。その、10の項に分けた内容は、太陽神殿の広がり、儀礼や神
が行われていた聖所、深山峡谷に築かれた城塞都市、驚きや不思議の岩、
の姿勢と利用方法、アンデス農業を支えたアンデネス、網羅したカパック
ニャン、墳墓の形、インカを支えたおもな原産植物、海と魚介などです。
それれの項で多くの写真を見せながら、インカの持つ不思議さを紹介していす。

アマゾン貌.png

『アマゾン 森の貌』新潮社 

2015年5月刊

各見開き写真ページにコメント・ギャラリーともいえる形で、短文を添えた新しい試みの新書サイズの本。先住民たちの暮らしぶりと発想のおもしろさ。魚を釣る興奮と保存食づくり。アナコンダ、ワニやカピバラ家族。徘徊するジャガ-やピューマ、バクや珍獣タイラ。森奥にひそむ森の大蛇。凄まじい小昆虫類たち。森に響く怪音。気象予報をするホエザルや大木。いちばん怖かった雷、大雨や竜巻に似た暴風。ペルー、コロンビア、エクアドルなどのアマゾンが見せる森や川の世界をさまざまな角度から迫った異色の本です。コラム欄に関連の記事を載せていますのでお楽しみください。

新大陸食.png

『新大陸が生んだ食物―トウモロコシ、ジャガイモ、トウガラシ』中公新書カラー版

2015年4月刊
15世紀末からヨーロッパ、アジア、そして日本へと伝播した中南米原産の食物。それらはトウモロコシ、ジャガイモ、トウガラシをはじめとして、雑穀キヌア、カボチャ、トマト、ピーナツ、パパイヤ、パイナップル、カカオなどと豊富です。それらが何千年という歴史と人々の努力の結実により全世界に広がり、さらに改良されてきました。それでも、まだ知られていない品種が原産地では育まれています。それぞれの食物が持つその豊富さに対する驚きが本づくりの動機になりました。畑から堀り起こしたばかりのカラフルな原種系ジャガイモを満載した本は世界でもきっと例がないと思います。
書評:夕刊フジ、中日新聞・東京新聞ほか

Maravillaamazon.jpg

『驚きのアマゾン 連鎖する生命の神秘』平凡社新書 

2013年12月刊
現地人同行者との森や川の日々ベースキャンプを築いて森の観察に重点を置いた旅。アパートに見立てた森の低層界、中層界、高層界に棲むジャガーやピューマ、200匹以上の野豚集団ワンガナ8mほどの森の大蛇や奇怪なヘビ昆虫類、鳥やサルなど、無数の生き物のうごめき森に轟く不可解な怪音、得体のしれない妖怪伝説。天候異変を教える大木や鳥。川や森を支える大きな支配力のもとで生きる生命の連鎖動植物が絡み合う不思議や神秘の世界がこの一冊にまとめられています。
書評:朝日新聞、読売新聞、ほか。

INCAimperial.jpg

『インカ帝国―大街道を行く』中公新書カラー版

2013年1月刊
2014年6月、6カ国にまたがる世界でも珍しい世界遺産に登録されたインカの王道カパックニャン(大街道)。北はコロンビア南部から南はチリ中部まで海岸高地アマゾン側へと広がっていたインカの国その宏大な領土に網羅されていた大街道その道とともに、高地側からトウモロコシや乾燥ジャガイモ、亜熱帯や熱帯側から黄金やコカ、海側から乾燥魚介類などを流通させていた大帝国の姿が身近な存在として蘇ってきます。
書評:日刊ゲンダイ、ジヤーナリスト、ほか。

comidaINCA.jpg

『インカの食卓』       

=古代から続く大地の恵み=
2011年 平凡社
神々が贈るジャガイモやトウモロコシをはじめとした原産植物。伝統が生きる古典的料理の数々。
書評:日刊ゲンダイ、ほか。

machupicchu.jpg

『マチュピチュ』      

=天空の聖殿=
2011年 中公新書カラー版
インカの始祖伝説、聖殿内の生活、インカ道、最古の地図と土地の移行史。
書評:日刊ゲンダイ、東京新聞、月刊『文芸春秋』、ほか。雑誌『一個人』の「読書のプロ”カリスマ書店員が選ぶ2009年の「最高に面白い本大賞」の「新書」部門第1位に選ばれる

アマゾン森と川を行く.jpg

『アマゾンの森と川を行く』       

2009年 中公新書カラー版
大河の紹介。現地先住民との旅。恐怖の風土病、深夜に徘徊するジャガーやピューマ。獲物を吞みこんだ8mの森の大蛇、大きなワニ、昆虫類など。
書評:日刊ゲンダイ、ほか

アマゾン源流「食」の冒険.jpg

『アマゾン源流「食」の冒険』     

2008年 平凡社新書
アマゾン奥地の美味、怪味探訪。狩猟禁止の旅の苦労、魚釣りの醍醐味と熱帯地ならではの生活の工夫と料理方法。
書評:朝日新聞、読売新聞、ほか。

カランバ.jpg

『カランバ!』       

=アマゾン高地へ向かう=
2008年 理論社
アウカ族が住むエクアドル奥地への旅。森の達人たちの工夫や知恵。生き物たちの姿。森で必要な物資や携帯品。
書評:北海道新聞、新聞展望、ほか。

大地と人を撮る.jpg

『大地と人を撮る』       

=アンデスを歩き続けて=
2006年 岩波ジュニア新書カラー版
初期の旅で過ごしたボリビアの谷間。日本人移住者の応援。山岳や高原、荒涼平原での生活。夜や雨の中での撮影など。

インカの野生蘭_1.jpg

『インカの野生蘭』       

2006年 新潮社
雲霧林と野生蘭。バージエと呼ばれる谷間地方への旅。大雨降る激流の川や雲霧林地帯での野営生活。あらわれた子犬との話。マチュピチュをはじめとしたインカの遺跡と雲霧林の関連など。
書評:東京新聞、ほか。

アマゾン源流生活.jpg

『アマゾン源流生活』       

2006年 平凡社
アマゾンの川旅の危険、野営地、釣り、野営生活の数々の工夫、燻製や現地酒づくり。蟻の恐怖、マラリヤ発症、喉に刺さった魚のヒレ骨などの体験。
書評:日本経済新聞、週刊朝日、週刊文春、読書新聞、東京新聞、図書新聞、本の雑誌・椎名誠氏のコラム欄、ほか。

山の雨.jpg

写真集『山の雨』             

上高地・幽玄森閑
2005年 岩波書店
上高地や梓川の新緑から厳冬期にかけての自然。雨の中で萌える緑、煙る川、残雪と落下する糸滝、梓川の清流、
舞えあがる節煙、うなる吹雪の梓川河原や小梨平など。

風のアンデスへ.jpg

『風のアンデスへ』       

=南米踏査紀行=
2001年 学習研究社
アンデス山脈、高地高原、谷間や平原の単独野営生活、砂嵐と珍獣、アマゾンの野営生活。毒蛇など。

inca-iwanami-top.jpg

『インカを歩く』       

2001年 岩波新書カラー版
マチュピチュへ、ハイラム・ビンガムの発見、神殿、ビルカバンバ山脈と遺跡、インカと宣教師、征服された大地、伝統の祭りなど。
書評:JR機関誌コラム、読売新聞「今週のベストセラー」にて新書部門第1位

アンデス 食の旅.jpg

『アンデス 食の旅』       

高度差5000mの恵みを味わう
2000年 平凡社新書
初期の旅、青空バスのドライブイン、高原の朝に味わったおいしいパンとコーヒー、雨期の豊富な味覚、村人の家での素朴で温かい食事、数々の古典的料理、極上の果物、アマゾン現地食など。
書評:週間読書人

アンデス家族.jpg

『アンデス家族』       理論社

2009年刊
モノクロ作品多数掲載。初期の旅で出会った輝く瞳の少年や少女。アンデスの祭りや野山で拾った村人たちが歌っている詩の独自の翻訳、放牧や畑で見かけた子どもたちの姿、表情など。
書評:東京新聞、中日新聞、毎日新聞、山梨日日新聞、毎日中学生新聞、河北新報、図書館教育ニュース、ほか。

8.jpg8.jpg

『アンデス』          

=風と霧の聖跡=
2008年 集英社
マチュピチュ、マチュピチュを包む雲霧林、北ペルーの空中墳墓、アンデスに広がる円形の遺跡、野山で出会った村人の記憶、祭りの中の人々など。
書評:毎日新聞、ほか。

andesabrazo.jpg

『アンデスの抱擁』       

=海抜5000mの生活誌=
1898年 平凡社
ジャガイモをはじめとした芋類の数々、トウモロコシなどの穀物。高度差5000mの高度差利用、物々交換、サンタ・マルタ山塊、料理への大地の恵みなど。
書評:日本経済新聞、産経新聞、ほか。

マドレの森.jpg

『マドレの森』        

=漂流する緑の聖域=
1995年 情報センター出版局
アマゾンにおける初期の旅、妖怪マドレと森、エクアドルのアウカ族、未開部族と布教団体、コロンビアの麻薬とゲリラ地帯、森は人の鏡、森の行方など。

5.jpg

写真集『どこまでも広く』       

=カリブの海から風のパタゴニアへ=
1991年 情報センター出版局
南北8000Kmのアンデス山脈。コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、そして風のパタゴニアへと至る大自然。
書評:北海道新聞、ほか。

雨の日.jpg

写真集『雨の日』           

=上高地の水=
1990年 小学館
大雨に濡れる上高地や梓川流域、穂高岳涸沢の緑や紅葉。四季を誘う雨の駆け足。むせるような雨と静謐の世界。
書評:毎日新聞、読売新聞、産経新聞。日本経済新聞、ほか。

インカ.jpg

『インカ』          

=天空の時間と歩む大自然の共存者=
1990年 情報センター出版局
マチピチをはじめとしたインカの遺跡をめぐる山野の旅村人たちとの触れない。激情の祭りなど。
書評:朝日新聞、毎日新聞、ほか。

CD3 001z.jpg

CD3 001.jpg

写真集『LES ANDES』           

1988年  Glénatフランス
『アンデス大地』フランス語版

CD3 002.jpg

写真集『LE ANDE』             

1988年  PRIULI & VERLUCCA, EDITORIイタリア
『アンデス大地』イタリア語版

terra-andes-.jpg

写真集『アンデス大地』              

1988年 山と渓谷社
序文:友枝啓泰
アンデスの峰々、大地と人、人々の生活と祭り。
フランス、イタリア、スイス各国語出版
書評:読売新聞、産経新聞、夕刊フジなど。

アンデスの貌.jpg

写真集『アンデスの貌』                 

Newton Books
1886年 教育社
解説:河野長、山本紀夫、小野幹雄、大角泰夫
南北アンデスの自然、アンデス文明、沙漠と海、アマゾン自然

dioses-andes-top061.jpg

作品集『神々のアンデス』世界の聖域18     

1884年 講談社
序文・増田義郎、解説・友枝啓泰、写真・高野潤
アンデス文明、インカの遺跡、伝統の祭りなど。